ePARAユナイテッド第二回イベント開催!
以前にも取り上げたeスポーツを通じて障害の有無・年齢・性別・距離などを越えて交流できる、株式会社ePARAによる障害当事者のバリアフリーeスポーツサッカーチーム「ePARAユナイテッド」。
第二回目となるイベント「11人制eサッカースタジアム-車椅子イレブンがプロサッカー選手と創る『新しい景色』」が開催されました。
ePARAユナイテッド新ユニフォームデザイン
私たちEsportsKITも引き続き、「ePARAユナイテッド」のユニフォームサプライヤー・グッズ製作などで参加しています。
今回のイベントを開催するにあたって、スポンサー企業の変更などもありユニフォームを新調されたいということでご相談を受けました。
「アーセナル22-23アウェイを参考にしたユニフォームにしたい」という要望をもとにデザインを組立て。
弊社デザイナーが幾何学模様と、車椅子とサッカーボールを組み合わせたエンブレムを描き、ただアーセナルを模倣するのではなく、バリアフリーeスポーツサッカーチームにふさわしい独自性と個性の溢れるデザインに仕上げました。
「EA SPORTS™ FIFA 23」をプロサッカー選手とプレイ
当日は、ePARAユナイテッドメンバーと川崎フロンターレの現役プロサッカープレイヤーの小林悠選手が手を取り合いながら「EA SPORTS™ FIFA 23」プロクラブモードでCPUと対戦しました。
選手たちも会場の人たちも一体となり、和気藹々とした雰囲気の中でのびのびとゲームをプレイ。筋ジストロフィーや脳性麻痺など様々なハンデがある人も、現役プロサッカー選手も、同じようにゲームを楽しめるのがeスポーツの素晴らしいところですね。
また、スポンサーのSycom様が提供している、美しく組み上げられたハイスペックなゲーミングPCもスムーズな進行の一助となっているようです。スポンサーや運営スタッフが一丸となってこのイベントを支えているところもバリアフリーeスポーツならではでしょう。
ePARAユナイテッドでは、今後も継続的な活動が予定されているとのことで、これからの活躍からますます目が離せませんね。ぜひ注目してみてください。