ファンの方はご存じかと思いますが、「SFL」とはストリートファイターリーグの略で、ストリートファイターシリーズの製作会社であるカプコンが主催するリーグ大会。
格闘ゲーム界のトッププロ格闘ゲーマーが集い、各企業やプロゲーミングチームが1チーム4人の単位でチームを組んでリーグ戦を行います。2023年で6シーズン目、2024年は7シーズン目を迎える、格闘ゲーム界を代表する人気コンテンツの一つです。
2024年のSFLが7月から始まりますが、開催前に2023年SFLのチーム・選手・戦績などを振り返ることで、SFLの理解をより深め期待を高めようという企画です。
※掲載選手は敬称略とさせていただいております。
SFL2023全チーム・全選手紹介
魚群(ぎょぐん)
ゲームイベントや大会の主催で有名な「TOPANGA」の運営するプロゲーミングチームが「魚群」。
人望と実力を兼ね備えたベテランの「マゴ」選手を中心に実力派プレイヤーから若手プレイヤーまで揃え、1st首位・2nd4位でプレイオフに進出。プレイオフでは初戦で再春館Solに敗れたが、全体として好成績を残した。
2024シーズンでは、運営会社の経営統合によりチーム名を「VARREL」に変更し再始動する。
マゴ
使用キャラ
ジュリ(クラシック)、キャミィ(クラシック)
使用デバイス
レバー、レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/7(57.1%)・45pt
シーズン2:勝利数3/8(37.5%)・50pt
格闘ゲーマー紹介
強気な言動が特徴的な格闘ゲーム業界の盛り上げ役の一人。大会や配信でみせるコミカルかつ過激な言動とは裏腹に、オフレコでは面倒見がよくファンサービスが丁寧なことでも知られる。
ゲームや使用キャラクターに関する綿密な分析と、対戦相手の心理状況に応じた対応力からくる巧みな攻防が特徴。ジュリのSA2「風水エンジン」を用いた苛烈な攻めも見どころ。
プレイヤーネームは元々あだ名の「アゴ」だったが、ゲーム雑誌で取り上げられた際に誤植で「マゴ」という名前が記載され、それが広まってしまったことがきっかけ。
まちゃぼー
使用キャラ
ケン(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/7(42.9%)・30pt
シーズン2:勝利数4/5(80.0%)・40pt
格闘ゲーマー紹介
ストリートファイターだけでなく、様々な格闘ゲームで高い実績を残しているマルチなプロ格闘ゲーマー。特にギルティギアシリーズでは彼を「最強」と称する人も多い。
非常に優れた反応速度と技の入力速度の速さを備え、対空や追い詰められた時の切り返しに強みを持つ。さらに、牽制や間合いの調節を徹底した堅実なプレーとも相まって防御能力の高さに定評がある。
堅実なプレー内容はバランスの取れたケンと相性が良く、シーズン2ではケンの練度がさらに高まり80%という驚異の勝率を叩き出している。
チーム運営の変更と同時に魚群(VARREL)を脱退。SFL2024ではDFM(DetonatioN FocusMe)所属で参戦予定。
もけ
使用キャラ
春麗(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数5/8(62.5%)・80pt
シーズン2:勝利数4/11(36.4%)・45pt
格闘ゲーマー紹介
使用難易度が非常に高い春麗を早い段階から仕上げ、シーズン1では獲得ポイント2位という活躍を見せた。
スピードの早い春麗を自在に動かし、空中からの連携も絡めた鋭い攻めは見応え抜群。
23〜24年では春麗の練度を凄まじいほどに高め、大会では好成績を連発している。
プレイや実力だけでなく、端正な外見からも人気のあるイケメンプレイヤーの一人。「TOPANGA」のイベントでは喋りの巧みさや司会能力も光る。
プレイヤーネームの由来は、TCG・アニメ・ゲーム「遊戯王」のモンスター「もけもけ」から。
水派(みずは)
使用キャラ
キャミィ(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/4(100.0%)・50pt
シーズン2:勝利数5/7(71.4%)・50pt
格闘ゲーマー紹介
甘いマスクで女性ファンも多いイケメンプレイヤーの一人。
穏やでゆったりとした口調とは裏腹に、強気で攻撃的なプレーが特徴的。その攻撃的なプレーは非常に精度が高く、強豪プロが集まるSFLでも高い勝率を叩き出している。
料理を趣味としており、高い料理の実力を持つ。海外遠征で他のプロ格闘ゲーマーとシェアハウスを借りる際には、美味しそうな料理を振る舞っている姿がしばしばみられる。
Good 8 Squad(グッドエイトスクアッド)
通称「グッパチ」。SFL2022の優勝チームで、「ガチくん」選手、「カワノ」選手、「ぷげら」選手といったストリートファイター界の強豪プロゲーマーを擁し、分析能力とコーチングに優れる「立川」選手を加えた強力な布陣で臨んだ。
しかし、司令塔「立川」選手以外の強豪3名がまさかの絶不調。昨年の優勝チームがシーズン1で姿を消すことになった。
SFL敗退後の活動では個人の活躍も目立つため、24年度の活躍が期待されるチーム。
ガチくん
使用キャラ
ラシード(クラシック)、マノン(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数2/7(28.6%)・30pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
コミカルで軽妙な広島弁でのトークで人気の選手。
かつてから「ラシード」使いの世界的トッププレイヤーとして有名だが、ストリートファイター6では「ラシード」がSFLのシーズン途中に追加された新キャラクターだったため、序盤は投げキャラの「マノン」で戦うことになり、ラシード実装後もリーグ途中ゆえ練習が間に合わず、苦戦を強いられた。
シーズン1敗退後は、魂のキャラクターであるラシードを使って「ストリートファイター6 オフラインプレミア シンガポール」で優勝し、カプコンカップに歩を進め3位に輝く。他にも大会などで快進撃を続けている。
練習の鬼で、プロ選手や強豪選手と一日中カスタムマッチで練習試合を行っているらしい。ランキングマッチはあまり行わないため本人の強さに対しMRが極端に低く、MRを上げたい上位プレイヤーがガチくんと遭遇すると大惨事になる。
カワノ
使用キャラ
ルーク(クラシック・モダン)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数2/5(40.0%)・20pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
ストリートファイター5で多くの実績を持つ選手。
緻密な理論構築とそれを実現するための豊富な練習量により、攻防とも総合力の高いプレーを実現している。
しかし、シーズン序盤はモダンルークとクラシックルークの併用など仕上がりの遅れもあり、勝率を伸ばすことができなかった。
レバーでのコマンド入力が非常に苦手なため、いち早くレバーレスを取り入れたというエピソードがある。
シーズン1敗退後は、「ストリートファイター6 オンラインプレミア 日本」で優勝。カプコンカップへの切符を手にし、カップ本戦では7位という好成績を収めた。
ぷげら
使用キャラ
ディージェイ(クラシック)、ジュリ(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数2/6(33.3%)・30pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
ストリートファイター5で多くの実績を持つ選手。端正な外見を持ち女性ファンも多い。
天然かつ暴走気味、なのにどこか飄々とした雰囲気の独特なトークが注目。そのエキセントリックな言動とは裏腹に非常に理論派で細部まで突き詰めたキャラクター攻略を持ち味としている。
また、非常に器用で複数のキャラを強く使いこなすだけでなく、ギターなどの楽器も得意というマルチな才能を持っている。
24年は使用キャラクターを「エド」中心に定め、練度を上げながら活躍をみせている。
立川(たちかわ)
使用キャラ
ルーク(モダン)、ダルシム(クラシック)、キンバリー(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数5/7(71.4%)・45pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
Burning Core所属のプロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
格闘ゲーム界きっての交友関係の広さと、観察力の鋭さや説明能力の高さから格闘ゲームコーチとして有名な人物。
プロの格闘ゲーマーをコーチするほどの能力を持っているため本人の分析力やプレー能力も高く、プレイヤーとしてもSFL2023で好成績を収めた。
まだリリース間もないストリートファイター6で3つのキャラクターを使いこなすなど、器用さや攻略の早さも凄まじい。
モダン操作に早くから着目し、その強さと活用方法の研究〜普及に一役買っている。
24年はモダン操作の「エド」に主軸を定め、大会やイベントで大活躍している。
SFL2024では名古屋NTPOJAで、傭兵として参戦予定。
CYCLOPS athlete gaming OSAKA(サイクロップスアスリートゲーミングおおさか)
通称「CAG」。大阪を拠点とするプロゲーミングチームで、格闘ゲームだけでなくFPSなどでも活躍をみせている。
ストリートファイター6のメンバーは個性的なメンバーを揃え、関西チームならではの独特のノリや言動がファンに人気。
戦績は安定しないながらも善戦を続け、シーズン2ではプレイオフ進出一歩手前のポイントを獲得した。
GO1(ごーいち)
使用キャラ
春麗(クラシック)、ルーク(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/8(37.5%)・35pt
シーズン2:勝利数4/9(44.4%)・60pt
格闘ゲーマー紹介
鋭い読みと人間離れした反応速度が特徴的なプレイヤー。その2つから成される防御力や対応力には特に定評があり、相手は反撃を食らっているだけでHPの多くを奪われていることもしばしば。
特に、キャミィがキャノンストライクを試みるのに対し、低空空中投げで高精度で対応してしまうなど、常識とはかけ離れたシーンもしばしばみられる。
「心冴Blue (ココブルー)」というサングラスを着用して試合をするのも特徴的。音ゲーの強豪としても知られている。
チーム愛が深く、SFL2023最後の試合では過去を振り返って号泣するシーンがみられた。
フェンリっち
使用キャラ
JP(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/8(50.0%)・45pt
シーズン2:勝利数2/7(28.6%)・20pt
格闘ゲーマー紹介
主にストリートファイター以外の格闘ゲームで高い成績を残してきた選手。
主に感覚派のプレイで相手をなぎ倒すことから「神童」とも呼ばれる。一方でコンボ研究にも精力的で、実践で高火力のコンボを決める操作能力にも定評がある。
謙虚かつ慇懃な言動で有名。人と喋ることが苦手と公言していたが、CAGという賑やかなチームに入ったことで最近は良い意味でくだけてきた印象。本人も「CAGのおかげで人と喋れるようになった」と喜んでいる様子。
プレイヤーネームの由来は、ゲーム「魔界戦記ディスガイア4」に登場するキャラクター「フェンリッヒ」から。
どぐら
使用キャラ
ディージェイ(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/5(80.0%)・50pt
シーズン2:勝利数0/6(0.0%)・0pt
格闘ゲーマー紹介
Crazy Raccoon所属のプロ格闘ゲーマーで、古巣であるCAGで傭兵としての参加。
関西の格闘ゲーム界で強い存在感を放っており、業界の盛り上げ役の一人として有名。ストリートファイターに限らず豊富な格闘ゲームの経験値から来る駆け引きの上手さを持ち味とする。
軽妙なトーク、面白エピソード、他プレイヤーとのかけ合いなど、プレー以外の言動も見どころ。
格闘ゲームの経験値の高さとディージェイのキャラクターパワーが噛み合いシーズン1では圧倒的な勝率をたたき出す。一方シーズン2では体調不良やスランプに陥り戦績としては苦しんだが、試合の合間にみせるコミカルな言動やジョークでリーグを盛り上げた。
プレイヤーネームの由来は、漫画「魔神冒険譚ランプ・ランプ」に登場する悪役「ドグラ・マグラ」から。
SFL2024ではCrazy Raccoonから参戦予定。
かずのこ
使用キャラ
キャミィ(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/6(50.0%)・50pt
シーズン2:勝利数7/8(87.5%)・90pt
格闘ゲーマー紹介
当時はBurning Core所属のプロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
対戦相手を「観る・読む・崩す」ことに特化している洞察力に優れたプロゲーマー。
試合中の相手のプレー内容や行動の変化から心理状態を読み、試合展開に応じて臨機応変なプレーや変幻自在の崩しを行うのが特徴的。そのプレースタイルから「人間が強い」「天才」と称される。
さらに、リーグ戦や大会といった大一番でも、平常心を保ち強気のプレーを行えるメンタルの強さも大きな強み。
プレイヤーネームの由来は、寿司屋のチラシにあった適当な言葉を選んだとのこと。ももち選手のMR2407を抜いたことがある数少ない人物の一人。
現在はCrazy Raccoonに移籍し、同チームからSFL2024に参戦予定。
Saishunkan Sol 熊本(サイシュンカンソルくまもと)
化粧品で有名な再春館が運営するプロゲーミングチーム。
ベテランのネモ選手によるリーダーシップで、強力で個性的な若手選手をまとめるという布陣でリーグに挑み、シーズン1では首位、シーズン2は3位、プレイオフで3位という好成績を収めた。
福島IBUSHIGINと協力関係にあり、同チームから選手をレンタルしている。
ネモ
使用キャラ
JP(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/8(50.0%)・40pt
シーズン2:勝利数1/8(12.5%)・20pt
格闘ゲーマー紹介
徹底したプレイヤー観察・独特の攻略理論・緻密なキャラクター対策から、相手をねじ伏せる様が「暴力」とも呼ばれる格闘ゲーマー。
新たな戦法や攻略方法の開発に長けており、操作難易度が高いキャラクターをいち早く使いこなしたり、注目されていないキャラクターの使い道を発見するのが得意。
シーズン1では操作難易度の高いJPを自在に使いこなし活躍したが、シーズン2では彼に限らずプロシーン全体でJPへの対策が進んだためか、勝率としては苦しんだ。
毒舌や歯に衣着せない言動とは裏腹に面倒見の良さも併せ持ち、苦楽をともにしたShuto選手の移籍の際は号泣しながらも背中を押してくれたというエピソードも。
また、投げキャラ嫌いなことで有名で、投げキャラ使いの代表格「板橋ザンギエフ」氏とのプロレス的な掛け合いはもはや伝統芸。
Shuto(シュート)
使用キャラ
マリーザ(クラシック・モダン)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/6(66.7%)・70pt
シーズン2:勝利数7/11(63.6%)・125pt
格闘ゲーマー紹介
反応速度の速さを活かした的確な反撃と、理論を踏まえながらも強気な選択肢を組み合わせた攻撃的なプレースタイルから「修羅の子」と称される。SFL2023では破壊的なマリーザの火力と彼の攻撃的なプレースタイルが噛み合い「もはや修羅そのもの」という声も聞かれた。
徹底的に相手キャラクターへの対策方法を考える、新たな連携やコンボを開発するなど研究熱心さも光り、分析能力や開発能力にも強みを持っている。
マリーザのように近距離パワータイプのキャラは一般的に他キャラとの相性面で苦労すると言われることが多いが、シーズン2獲得ポイント2位という堂々の成績を残している。
2024年にはCrazy Raccoonに移籍し、同チームからSFL2024に参戦予定。
ひぐち
使用キャラ
ガイル(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数5/6(83.3%)・60pt
シーズン2:勝利数5/11(45.5%)・50pt
格闘ゲーマー紹介
もともとは忍ismの若手抜擢企画に合格したことで世に出たプロeスポーツ選手。
「人生二周目」という異名を持つほど、言動・ゲームプレーとも何事にも動じない強靱なメンタルと勝負強さを持つ。
ストリートファイター6に限らず溜めキャラをメインで使うことで知られている。なお、彼がメインとして使っているガイルは、SFL2023リーグで使用者が彼一人しかいなかった。
強力な飛び道具であるソニックブームを活用した巧みな試合コントロールが特徴的。ガイルの武器である対空の精度はもちろん、時に果敢な攻めに移行する攻撃テクニックや高難易度の画面端高火力コンボも見どころ。
SFL2023シーズン終了後から数々の大会で好成績を収めており、SFL2024での大活躍が期待される。
ササモ
使用キャラ
ディージェイ(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/7(42.9%)・35pt
シーズン2:出場なし
格闘ゲーマー紹介
福島IBUSHIGINに所属する若手プロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
ゲーム経験が浅いにも関わらず、短い時間で頭角を表し、ストリートファイター5〜6と活躍している。
ゲーム理論や分析力に優れ、堅実かつ攻防バランスの良いプレイが特徴。
シーズン2からは、ササモ選手が本来所属している派遣元プロeスポーツチーム、福島IBUSHIGINのかべ(cosa)選手と交代。
在日ブラジル人で、日本国籍取得を目指している。
かべ(現:cosa)
使用キャラ
ケン(クラシック)
使用デバイス
パッド
SFL2023戦績
シーズン1:出場なし
シーズン2:勝利数2/5(40.0%)・20pt
格闘ゲーマー紹介
ササモ選手と交代でシーズン2から登場した、福島IBUSHIGINに所属するプロ格闘ゲーマー。傭兵としての参加。
元スピードスケートの国体選手という異色の経歴を持ち、スポーツもeスポーツも一流という珍しい人物。
巧みな間合い管理を活かした我慢強く堅実なプレイから急に大胆な攻撃に移行する、緩急をつけたスタイルが持ち味。数少ないパッド使いのプロプレイヤーの一人。
プレイヤーネームの由来は、ワインの「カベルネ・ソーヴィニヨン」からだったが、現在は本名を由来とする「cosa」という名前に改名している。
忍ism Gaming(シノビズムゲーミング)
有名プロ格闘ゲーマーである、ももち選手が運営するプロゲーミングチーム。
これまでに数々の実績を誇る、ももち選手のカリスマと実力はもちろん、若手を育成して強力な選手に育てるという運営手腕にも定評がある。
シーズン1では4位というまずますの成績を収めたが、シーズン2では失速しプレイオフ進出を逃した。
ももち
使用キャラ
ルーク(クラシック)、ケン(クラシック)、ラシード(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数2/6(33.3%)・20pt
シーズン2:勝利数0/7(0.0%)・0pt
格闘ゲーマー紹介
忍ism Gamingの代表であり自身がプロ格闘ゲーマーでもある「戦うオーナー」で、有名な伊賀忍者「百地丹波」の末裔とされる。
大会を開催したり、過去に忍ism所属していた選手達を集めて大会に出たりと、チームオーナーらしく人望が高い人物。
チームの運営だけでなく過去の大会で多くの実績を残す格闘ゲーム界の顔役の一人だが、今作ストリートファイター6では使用キャラクターが定まっていなかったことやスランプにより勝率が伸び悩んだ。本人も、動画内の話や過去の振り返りで「チームの足を引っ張ってしまった」と悔やんでいた様子。
その後、追加された「エド」が水にあったのか、2024年の春頃にランクマッチでMR2407を記録。これにより、日本のプロ格闘ゲーマーや強豪ゲーマーの間で「ももち選手のMRを抜く」「MR2400を目指す」という一大ブームが巻き起こった。
ヤマグチ
使用キャラ
ディージェイ(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数5/7(71.4%)・60pt
シーズン2:勝利数7/11(63.6%)・95pt
格闘ゲーマー紹介
忍ism Gamingの若手育成企画を経て選手として活動しているプロ格闘ゲーマー。
ももち選手の教えを忠実なまでに吸収した結果、堅実でどっしりとした地上戦の上手さを身に付けた。その実力の高さと、ももち選手を思わせるプレーから「実質ももち」とも評される。
堅実な地上戦の上手さと、強烈なスピードを誇るディージェイのラッシュが組み合わされることで緩急が生まれ、相手からしても対応が難しいスタイルを実現。
他の強豪相手に勝利を重ね、シーズン1・シーズン2ともに好成績を収めている。
藤村(ふじむら)
使用キャラ
ケン(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数7/8(87.5%)・100pt
シーズン2:勝利数4/9(44.4%)・50pt
格闘ゲーマー紹介
操作精度の高さに強みを持つプロ格闘ゲーマー。
レバーレス独特の入力方法を活かした入力テクニックに熟知しており、素早く正確な操作から来る攻撃能力はもちろん、操作精度を活かすための精緻に練られた理論派の側面を持つ。
それらの能力を存分に活かし、シーズン1では獲得ポイント1位という活躍をみせた。
藤村選手のレバーレス操作テクニックはプロ格闘ゲーマーの中でも有名で、技の入力速度やミスの多さに悩んだプロ選手が「藤村選手に操作方法について相談をした」「こういう入力方法を教えて貰った」というエピソードがしばしばみられる。
ジョニィ
使用キャラ
マリーザ(クラシック)、マノン(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数1/4(25.0%)・10pt
シーズン2:勝利数1/5(20.0%)・10pt
格闘ゲーマー紹介
忍ism Gamingの若手育成企画を経て選手として活動しているプロ格闘ゲーマー。
パワー系キャラをこよなく愛し、高火力を活かした攻撃的なプレーが持ち味。しかし、プロとして活動していく中で慎重さも身に付けた。
シーズン2からメインで使用するキャラクターをマリーザに変更している。
名前の由来はジョジョの奇妙な冒険のキャラクター「ジョニィ・ジョースター」から。
DetonatioN FocusMe(デトネーションフォーカスミー)
通称「DFM」。格闘ゲームだけでなく、FPSやMOBAなど幅広いジャンルで長く活躍している古参の有名プロゲーミングチーム。
シーズン1では敗退ギリギリの6位という成績ながらも、シーズン2では立川選手をコーチに迎えると戦績を大きく伸ばし、2位でプレイオフに進出。プレイオフではグランドファイナルまで歩を進めるもFAVに破れ、SFL2023では準優勝となった。
板橋ザンギエフ(いたばしザンギエフ)
使用キャラ
ザンギエフ(クラシック)、マリーザ(クラシック・モダン)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数0/3(0.0%)・0pt
シーズン2:勝利数4/6(66.7%)・45pt
格闘ゲーマー紹介
投げキャラや近距離パワータイプのキャラで高い成績を挙げ続け、格闘ゲーム業界の盛り上げ役の一人と言われる有名プレイヤー。
プレイヤーネームに「ザンギエフ」と入れるほどのザンギエフ愛好家で、名前が長いため通称「板ザン」と呼ばれている。
繊細かつ大胆なプレーに裏打ちされた圧倒的なプレッシャーを放つスタイルは、初心者から玄人まで魅了する。また、急遽使うことになったマリーザでクラシック・モダンを使い分けながら勝利を収めるなど、器用さも併せ持つ。
本人の実力に加えコミュニケーション能力や仲間のメンタルをケアする能力が高く、チーム力を引き上げる人物としても一目置かれている。言動が非常に独特で面白いため、Vtuberや有名配信者とのコラボやコーチングでも大人気。
投げキャラ嫌いで有名な「ネモ」選手との掛け合いは、格闘ゲーム界の伝統芸の一つとして楽しまれている。
ナウマン
使用キャラ
ケン(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/6(50.0%)・30pt
シーズン2:勝利数3/6(50.7%)・30pt
格闘ゲーマー紹介
格闘ゲーム界のイケメンプレイヤーの一人。
ストリートファイター5で頭角を現し、ケン・さくらの強豪として知られていた。ストリートファイター6ではケンを使い、練度を上げながら活躍をみせている。
幅広いキャラクターを相手に対応できるケンの強みを活かし、安定した成績を収めた。
プレイヤーネームの由来は、たまたまテレビで聞いたナウマンゾウの「ナウマン」という響きが気に入ったから。
竹内ジョン(たけうちジョン)
使用キャラ
ラシード(クラシック)、ジェイミー(クラシック)
使用デバイス
パッド
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/7(57.1%)・40pt
シーズン2:勝利数5/9(55.6%)・60pt
格闘ゲーマー紹介
格闘ゲーム界のイケメンプレイヤーの一人。通称「ジョン竹」
ラシードの強豪プレイヤーとして知られている。また、プロ格闘ゲーマーとしては珍しいパッド使いである。
プレイヤーネームの由来は、雰囲気が犬っぽいことからつけられた「ジョン」というあだ名+本名。見た目が端正で名前に「ジョン」と入っているためハーフかクオーターかと思われがちだが純粋な日本人。
パッド使いのため、遠征時に荷物が少ないことを周りのプロゲーマーからうらやましがられている。忘れ物が多いことで知られている。
ふ〜ど
使用キャラ
ディージェイ(クラシック)、ダルシム(クラシック)
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/9(44.4%)・70pt
シーズン2:勝利数9/12(75.0%)・110pt
格闘ゲーマー紹介
Team Beast所属のプロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
数々の格闘ゲーム大会で優勝を飾っている、トッププロの中でも最強格といわれる強豪プレイヤー。
独特の格闘ゲーム理論構築と、その理論を高いレベルで実現する操作精度・反応速度・駆け引きを行う力を持つ。その総合力の高さから「人間性能最強」と呼ぶ人も多い。
使用キャラをダルシムからディージェイに変え、ディージェイの練度が高まるにつれ戦績をぐんぐんと伸ばし、シーズン1・シーズン2ともに獲得ポイント3位、SFL以外では「CAPCOM ワールドウォリアー 日本」で優勝しカプコンカップへの切符を手にし、カプコンカップでは9位の成績を収めた。
プレイヤーネームの由来は、フードをかぶってゲームをしていることが多く、他人から「フード」と呼ばれるようになったことから。
SFL2024ではSaishunkan Sol 熊本から参戦予定。
名古屋OJA BODY STAR(なごやオージャボディスター)
名古屋を拠点とするプロゲーミングチーム。
各選手が主軸とするキャラクターの相性などもありチーム全体として成績が振るわず、シーズン1で敗退してしまった。
スポンサーの関係で、2024年からは格闘ゲーム部門のみ「名古屋NTPOJA」という名前で再始動する予定。
あきら
使用キャラ
キャミィ(クラシック)
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/8(37.5%)・50pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
キャミィ使いの雄として知られる兼業格闘ゲーマー。
当時、兼業格闘ゲーマーでありながらSFLに参戦するという、過酷な状況の中でシーズン1を戦い抜いた。
苛烈なまでにキャミィのやり込みを行う努力家として有名。突進技や急降下など多彩な技を持つキャラクターの特徴を活かした攻撃的なプレースタイルが持ち味。
Good 8 Squadのぷげら選手と仲が良いことで知られている。
2024年からはREJECT所属の専業プロ格闘ゲーマーになることを発表。同チームからSFL2024に参戦予定。
オニキ
使用キャラ
キンバリー(クラシック)
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数0/3(0.0%)・0pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
教員免許を持っており、実際に教師としての活動もしていることから「闘う教師」と呼ばれているプロ格闘ゲーマー。
ストリートファイター6では早くから「キンバリー」をメインキャラクターに定め、早々に強豪キンバリー使いとして知られるようになる。
しかし、キンバリーはスピードとトリッキーさという強みがあるものの、火力面・防御面・キャラクター相性などで困る場面が多く、SFLの戦績としては非常に苦しい結果となった。
KEI.B(ケイビー)
使用キャラ
JP(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/7(57.1%)・50pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
ストリートファイターだけでなく、多くのゲームで実績を残すプロ格闘ゲーマー。多彩な攻撃手段を持つキャラを使って、強気な攻撃や高火力のコンボで相手を追い込むスタイルが特徴的。
どっしりとしたゲーム性のストリートファイター以外のゲームを数多く経験していることから、素早い展開や攻撃的なプレーを得意とする。
以前には「バンババン」というプレイヤーネームを使っていたため、周りのプロ格闘ゲーマーから「バンババン」と呼ばれていることが多い。
鶏めし(とりめし)
使用キャラ
ダルシム(クラシック)
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/6(50.0%)・30pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
Creative Gaming所属、ダルシム使いとして有名な格闘ゲーマー。傭兵としての参加。
日本三大ダルシムの一人と呼ばれるダルシム界の重鎮。
遠距離攻撃に特化したダルシムを巧みに使い、遅い飛び道具、弧を描く飛び道具、飛行、急降下、ワープからの奇襲など、ダルシムの特殊な能力を活かして相手を徹底的に封殺する。
操作難易度の高いダルシムを自在に操る様は、格闘ゲームファンでなくても必見。
ダルシムは防御面が非常に弱く安定感がないキャラクターのため、SFLや大会での活躍は中々難しい面がある。しかし、ランキングマッチで鶏めし選手のダルシムは凄まじい強さを誇っており、ランキング一桁台の常連となっている。
広島 TEAM iXA(ひろしまチームイクサ)
有名ゲームクリエイターの板垣護氏が運営する、広島を拠点とするプロゲーミングチーム。
プロシーンではあまり強力でないとされるキャラクターを主軸にする選手が多く、シーズン1最下位で姿を消すことになった。
しかし、2024年からは大幅な調整によりゲームバランスが変わっていることや、マイナーキャラクターを使って競技シーンで大活躍している選手を加える予定があり、今後に注目が集まるチーム。
ストーム久保(ストームくぼ)
使用キャラ
E・本田(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数1/6(16.7%)・10pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
一般的に主流ではないキャラをメインに使うこだわりを持ち、そういったキャラを使いながら活躍してきた選手。
初心者から中級者の対戦では猛威を振るうE・本田を使用。しかし、通常攻撃の性能が低めかつ必殺技の動作が読みやすい突進技が主力のキャラクターのため、対応力に優れるプロ格闘ゲーマーでの戦いでは不利な面があった。そういった性能面やキャラクター相性の問題もあり戦績が伸びなかった。
youtube配信に早くから取り組み、軽妙なトークによる愉快なゲーム配信やゲーム機器に関する記事・コラムなどの活動でも知られている。
2024年4月に「心身の疲労と他にやりたいことができた」ことからプロゲーマー引退を発表。チームiXAの引退配信では所属メンバーやオーナーと仲の良さをみせており、円満な引退の様子。
キチパ
使用キャラ
ザンギエフ(クラシック)、リリー(クラシック)
使用デバイス
パッド
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数0/5(0.0%)・0pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
当時、LAPLACE所属のプロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
パッド使いのプロ格闘ゲーマーの先駆者として知られ、投げキャラ使いとして有名な格闘ゲーム選手。投げキャラにとって重要な要素である、鋭い読みと大胆な攻めを行う胆力を併せ持つ。
動きが遅いため、飛び道具を持つキャラやスピードタイプのキャラへの対応が難しいザンギエフと、必殺技の性能こそ高いものの取るべき行動の選択肢が狭く、さらに防御面に問題を抱えるリリーという使用キャラの特性により、戦績が伸びず苦しんだ。
2024年、所属するLAPLACEの活動休止に伴い、自身もプロ活動休止を発表している。
じゃじい
使用キャラ
ルーク(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/8(50.0%)・50pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
端正な顔立ちとちょっと攻め気味の髪型が特徴的なイケメンプレイヤー。
堅実かつバランスの良いプレイが持ち味。攻守ともにバランスの良い彼のプレーは万能タイプのルークと上手く噛み合っている。
SFL経験の浅さも心配された中、粘り強い戦いや要所での勝利を挙げるなど、確かな実力をみせた。シーズン後もルークや豪鬼を使ってランキングマッチで高い成績をみせており、今後の活躍が期待される。
心臓病を乗り越えてeスポーツ選手となった経歴を持つ。プレイヤーネームの由来は、地元のゲームセンターでお世話になった人から名前を引き継いだというもの。
ACQUA(アクア)
使用キャラ
JP(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/7(42.9%)・40pt
シーズン2:チーム敗退
格闘ゲーマー紹介
もともとアマチュアの強豪プレイヤーとして知られていたが、どうしてもプロとして格闘ゲームに挑戦がしたいという思いから脱サラをし、プロ格闘ゲーマーになったという経歴を持つ。
また、格闘ゲームだけでなく、カードゲームの強豪としても知られている。
自分が使用するキャラに限らずあらゆるキャラの研究と知識の深さに強みを持ち、さらに対戦相手のこれまでの試合を分析して「選手に対する対策」も徹底的に追求する頭脳プレーが特徴。
その分析能力の高さから、シーズン2の途中からは「りゅうせい」選手のコーチを務め、以降の彼の活躍を大きく支えた。
FAV gaming(ファブゲーミング)
「ファミ通」などの雑誌で有名なKADOKAWA Game Linkageが運営するプロゲーミングチーム。「FAV」は「Fun and Victory」の略。
格闘ゲーム界でも最高峰の強豪プロゲーマーを揃え、各選手の使用キャラがどれも2023年時キャラクターパワーが高いキャラクターだったこともあり、高い勝率・ポイントを叩き出した。
シーズン1では3位、シーズン2では1位、プレイオフも見事グランドファイナルで勝ち抜き、SFL2023の覇者となった。
sako(サコ)
使用キャラ
春麗(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数3/6(50.0%)・40pt
シーズン2:勝利数0/2(0.0%)・0pt
格闘ゲーマー紹介
ストリートファイターに限らず格闘ゲーム界で伝説的な実績を多く残しているSFL最年長のプロ格闘ゲーマー。
かつて、ゲームセンターにふらっと現れては強豪プレイヤーをなぎ倒す様から関西で都市伝説扱いされていたという逸話がある。また、ゲームコントローラーで有名なHORI社のアンバサダーを長年務めていることでも有名。
独特な手の置き方から繰り出される人間離れした操作精度と、(難易度の高すぎる)新たな連携やコンボを生み出す能力で知られており、「難易度は高いが使いこなせば強いキャラや戦法」で相手を圧倒するのを得意とする。
過去の格闘ゲームにおいて、世界中探しても彼しかできないと言われるコンボがあるらしい。
シーズン2では体調不良もあり登場機会を減らしていたが、プレイオフで活躍し古豪健在を日本中のファン達に見せつけた。
りゅうせい
使用キャラ
JP(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数2/6(33.3%)・40pt
シーズン2:勝利数5/9(55.6%)・70pt
格闘ゲーマー紹介
自らを「ラジコン能力が高い」とまで言う、コンボなどの攻撃テクニックや操作精度の高さに強みを持つプレイヤー。
その操作精度の高さやコンボ選択の巧みさ、あらゆる距離から攻撃ができるJPの強みを活かし、強力な連携やコンボをガンガン繰り出していくのが持ち味。
ひたすら練習に励み、貪欲に出場機会を求める姿勢は「戦闘狂」とも言われている。
チーム最年少であることや本人の素直すぎる性格などから、周囲にチームのマスコットのようにかわいがられており、チームメンバーとの微笑ましいかけ合いも観戦ポイント。
たび重なる「JP」の弱体化にもめげず「JP」の強さを称える動画を出していたが、2024年5月22日の大型アップデートによるJPの大幅弱体化でさすがに絶望した様子。
ときど
使用キャラ
ケン(クラシック)
使用デバイス
レバーレス
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数5/7(71.4%)・60pt
シーズン2:勝利数5/10(50.0%)・50pt
格闘ゲーマー紹介
REJECT所属、東大卒プロゲーマーとして有名な選手。傭兵としての参加。
大企業とのコラボ案件も多く、ゲームを知らない人でも目にすることが多い格闘ゲーム業界の盛り上げ役の一人。
その頭脳を活かした独特の理論構築、その理論を体に覚え込ませるための練習、過酷なスケジュールをこなす体力をつけるための肉体トレーニングも怠らないなど、格闘ゲームに対するストイックさを持つ。
彼のプレーはキャラ選び、コントローラー選び、入力方法や指の置き方、戦法の組立てまで全てにおいて合理的。そして本人が強いと思う行動をしっかりとこなしきることが特徴。
プレイヤーネームの由来は、キングオブファイターズ97で八神庵を使っていた際に多用した攻撃に対し友人が言った「跳んで、キックして、どうした!(技を出す時の声)」を略したもの。
ももち選手を強烈にライバル視している。
ボンちゃん
使用キャラ
ルーク(クラシック)
使用デバイス
レバー
SFL2023戦績
シーズン1:勝利数4/6(66.7%)・60pt
シーズン2:勝利数10/12(83.3%)・145pt
格闘ゲーマー紹介
Red Bull所属のプロ格闘ゲーマーで、傭兵としての参加。
飛び道具で主導権を握る、間合いを厳密に調節する、防御の硬さや駆け引きの上手さといった要素を高い次元で行い、ペースを乱した相手に対し苛烈な攻撃を繰り出すのが特徴。攻防のバランス感覚やドライブゲージの使い方にも優れる。
その総合力の高さはSFLの舞台で存分に発揮されており、シーズン2の勝利数・獲得ポイントどちらも1位という結果を残している。ストリートファイター6の最強格の一人として名前を挙げる人も多い。
格闘ゲーム界のレジェンド「ウメハラ」氏と同じ雀荘で働いていたことがあり、一緒に練習やチームを組んで格闘ゲームの大会に出場したという逸話がある。また、歯に衣着せぬ言動や、顔芸の面白さも見どころ。
プレイヤーネームの由来は、太っていた頃に似ていると言われていた天才バカボンの「ボン」に、柔らかい印象の「ちゃん」を組み合わせたもの。
おわりに
いかがでしたか?
これだけの強豪プロ格闘ゲーマーが集まるリーグ戦は、否が応でも期待が高まりますよね。
2024年のSFLではさらに3チームが追加される予定で、12チーム・2リーグ制となることが発表されています。
ますます規模を増し、盛り上がりが期待されているSFL2024。今年も目が離せませんね!
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